【ソウル聯合ニュース】韓国女子フィギュアスケートのホープで「ポスト キム・ヨナ」と期待を集める15歳の劉永(ユ・ヨン)が12日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初出場する予定だった世界選手権が中止されたことについて「練習中に(中止の)知らせを聞いた。とてもがっかりした、残念だ」と、自身のSNS(交流サイト)でコメントした。それでも「大丈夫。来シーズンに向け、もっとしっかり準備する」と気を取り直した。

 今季に関しては「忘れられない瞬間が何度もあった。応援してくださった方々に感謝する」とつづった。

 劉は日本女子エースの紀平梨花らも指導する浜田美栄コーチに師事している。シニアデビュー1年目の今季、トリプルアクセルを武器に大きな成果を収めた。

 グランプリシリーズ(GP)シリーズのスケート・カナダで銅メダルを獲得し、韓国選手権では3連覇を果たした。1月にスイスで開かれた冬季ユース五輪では、韓国選手として初めてフィギュアで金メダルに輝いた。2月にソウルで行われた四大陸選手権では自己ベスト(223.23)をマークし、紀平に次いで銀メダル。韓国選手の同大会でのメダル獲得はキム・ヨナ以来、11年ぶりとなった。

 その後、世界選手権に向け練習を重ねていた。

 フィギュアスケートの世界選手権はカナダのモントリオールで今月18日に開幕する予定だった。韓国からは劉のほかに、男子シングルに車俊煥(チャ・ジュンファン)、女子シングルにキム・イェリンらが出場することになっていた。