【ソウル聯合ニュース】韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一部長官は21日、ソウルで開かれた討論会での祝辞の中で、北朝鮮が先の朝鮮労働党中央委員会総会で対話の可能性を示したことについて「断絶された連絡チャンネルの復元から始め、南北対話再開のためにより能動的に呼応することを期待する」と述べた。

 李氏は先月の韓米首脳会談を通じ「南北米の好循環の動力が生み出され、対話再開に向けた肯定的な環境が作られた」との考えを示した。

 また、「今すぐにでもわが民族同士が、南北がともに進めることができる実質的な事業を積極的に推進していこうと思う」と述べた。

 2018年4月の南北首脳による板門店宣言の国会批准同意を含め「平和の制度化」のための努力を続けるとし、「状況が整い次第、いつでも国会批准同意の手続きができるよう内部の準備を終えた状態だ」と明らかにした。

 李氏は、19年にベトナム・ハノイで開かれた米朝首脳会談以降、停滞している朝鮮半島の平和が再び前に進むための転換点を設けなければならない重要な時期だとした上で、「再び始める南北合意の履行を通じて南北間の平和と繁栄の約束が守られ、新たな信頼構築とともに朝鮮半島の新たな平和構想を南北がともに実現させることができるよう期待している」と述べた。