【ソウル聯合ニュース】韓国の2018年度(1〜12月)の最低賃金が時給7530ウォン(現在のレートで約750円)と、今年(6470ウォン)に比べ16.4%引き上げられる。引き上げ幅は過去最大の1060ウォン。労使と政府推薦者でつくる最低賃金委員会が15日の全体会議で議決した。

 労働者側は最終の修正案で7530ウォン、使用者側は7300ウォンを提示し、投票により労働側の案が通った。当初の案は労働者側が1万ウォン、使用者側は6625ウォンを提示していた。

 来年の最低賃金の時給を月給に換算すると157万3770ウォンとなる。これにより来年賃金が上がる労働者は約463万人と推定される。

 引き上げ率は過去4番目の大きさで、アジア通貨危機の影響で16.6%を記録した2000年9月〜01年8月以来の高水準。引き上げ率は14年以降は7〜8%台前半で推移していた。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は任期内に最低賃金を1万ウォンに引き上げるとの公約を掲げている。