【ソウル聯合ニュース】韓国政府高官は18日、来月初旬にフィリピンで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)などASEAN関連会合に合わせた韓中、韓日外相会談の開催について「全般的に検討している。中国、日本との2国間会談を推進するだろう」と述べた。

 会談開催が実現した場合は、先月就任した康京和(カン・ギョンファ)外交部長官にとって初の中国、日本との外相会談となる。韓中外相会談では、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反対する中国の韓国に対する経済報復措置について双方の立場から意見交換が行われる見通しだ。康氏は北朝鮮核問題解決に向けた中国の北朝鮮への影響力行使強化についても言及するとみられる。

 韓日外相会談が開かれる場合は、旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の日本との合意に対する双方の立場や、先の韓日首脳会談で再開に合意した両国首脳間の「シャトル外交」などについて意見交換が行われると予想される。

 ARFには韓中日と米国、ロシア、北朝鮮の6カ国協議参加国の外相が招かれる。

 ARFに合わせた南北外相会談の開催について、韓国政府関係者は「具体的に推進されているものはない」と述べた。