【ブリュッセル聯合ニュース】欧州諸国を訪問している韓国外交部の林聖男(イム・ソンナム)第1次官は18日、ベルギー・ブリュッセルの欧州連合(EU)本部を訪れ、EUの外務省に当たる欧州対外活動庁(EEAS)のシュミット事務局長らと会談し、北朝鮮の核問題や双方の課題などについて意見交換した。

 同席者によると、林次官は朝鮮半島周辺の4強(米国、中国、日本、ロシア)中心の外交を超え、欧州との関係強化を目指す文在寅(ムン・ジェイン)新政権の外交政策を説明し、EUとの協力拡大に期待を示した。

 また、強力な対北朝鮮制裁を維持しながら対話により北朝鮮の変化を図るEUの政策「批判的関与」は圧力と対話を並行する韓国政府の政策と類似しているとして、北朝鮮核問題の解決に向けた緊密な協力を呼びかけた。

 シュミット事務局長はEUのモゲリーニ・外交安全保障上級代表が記者会見で北朝鮮の核問題解決に向けた韓国の主導的な役割を支持すると表明したことなどに言及。北朝鮮核問題の解決のために、韓国政府と緊密に協力していくことを望むと応じた。

 林次官はスウェーデンや英国、EU本部の訪問を終え、帰国の途に就いた。