【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)新政権で事実上の政権引き継ぎ委員会の役割を果たしてきた「国政企画諮問委員会」が19日発表した「国政運営5カ年計画」と「100大国政課題」の履行状況について、文大統領が自ら管理に乗り出す。

 李洛淵(イ・ナクヨン)首相は20日、国政懸案点検調整会議を開き、国政課題管理計画を審議・確定した。

 政府はオンラインシステムを通じて国政課題の履行状況を実務責任者から次官、大統領までリアルタイムで共有し、オフラインでは四半期ごとの定期点検と随時の現場点検を並行する。

 また、大統領直属の政策企画委員会を新設し、青瓦台(大統領府)の政策室と共同で100大国政課題の推進を総括する。国務調整室は国政課題の履行状況の点検と評価を担う。

 特に、政府全体の国政管理システム「オンナラ国政課題管理システム」に100大国政課題の履行状況を各官庁が随時登録し、実務者だけでなく国務調整室、青瓦台とも共有する。

 オンナラシステムは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代に初めて作られ、朴槿恵(パク・クネ)前政権が国政課題の履行状況を照会できるようシステムを改善したが、複雑で活用度が低かった。

 国務調整室は文大統領が「国政課題の履行状況を直接管理する」との意向を示したことから、オンナラシステムを改編し、大統領などが指示事項をコメント形式で書き込むと担当者に通知が届くように機能を追加した。

 国務調整室の崔炳煥(チェ・ビョンファン)国務第1次官は「雇用、第4次産業革命、人口絶壁(生産年齢人口比率の急落)の解消、地域の均衡発展という4大複合・革新課題は政府が全力を挙げて推進していく」とした上で「課題別の具体的な準備事項は8月中旬までに終え、迅速に推進する」と説明した。