【ソウル聯合ニュース】韓国鉄鋼最大手のポスコが20日発表した今年4〜6月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比44.3%増の9791億ウォン(約974億円)だった。

 売上高は前年同期比16.2%増の14兆9444億ウォン、当期純利益は5301億ウォンだった。営業利益率は6.6%を記録した。 

 建設、エネルギーなど非鉄鋼部門の実績が前年同期に比べ改善した一方、1〜3月期比では鉄鋼と建設、エネルギー部門の実績不振により営業利益が多少減少した。

 4〜6月期には浦項の第3高炉(溶鉱炉)の拡大改修工事と熱延・厚板工場の改修作業などの影響で鋼材の生産量と販売量が減少したほか、原料価格が最も高かった1〜3月期に生産された在庫を販売した結果、売上高が前期比0.9%、営業利益は同28.3%減少した。

 同社は中国の鉄鋼産業の構造調整と先進国の経済回復傾向などによる鉄鋼の需要増加が続くとみて、財務健全性の確保、原価削減、高付加価値製品の販売拡大など収益創出への努力を続ける方針だ。

 また、連結と単体の売上高をそれぞれ年初計画から4兆5000億ウォン、2兆8000億ウォン増加した59兆3000億ウォンと28兆4000億ウォンに上方修正した。