【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は28日深夜に実施された大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイル実験で奇襲能力を誇示したとし、「米本土全域がわれわれの射程圏内にあることが裏付けられた」と主張した。北朝鮮の朝鮮中央通信が29日、伝えた。

 金委員長は慈江道一帯で実施された発射実験を指導したという。今回のミサイル発射は米国に対する警告と強調。戦争抑止力は国家防衛のための必要不可欠な戦略的な選択で、何事にも変えられない、貴重な戦略兵器とした。

 朝鮮中央通信はこの日の報道で、「28日夜、大陸間弾道ミサイル『火星14型』の2回目実験が成功裏に実施された。最大高度は3724.9キロまで上昇し、距離998キロを47分12秒間飛行し、公海上の設定された水域に正確に弾着した」と主張した。