【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者によると、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は29日午前、岸田文雄外相と緊急電話会談を行い、北朝鮮の弾道ミサイル発射実験への対応を協議した。北朝鮮のミサイル関連情報を共有し、国連安全保障理事会での強力な制裁決議採択の推進などについて意見を交わしたとみられる。

 北朝鮮は28日午後11時41分ごろ、北中部の慈江道舞坪里付近から米本土を狙える大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる弾道ミサイル発射実験を実施した。実験に立ち会った金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今回の実験で奇襲能力を誇示したとし、「米本土全域がわれわれの射程圏内にあることが裏付けられた」と述べた。朝鮮中央通信は「28日夜、大陸間弾道ミサイル『火星14型』の2回目実験が成功裏に実施された。最大高度3724.9キロまで上昇し、距離998キロを47分12秒間飛行、公海上の設定された水域に正確に弾着した」と主張した。