◇北朝鮮の潜水艦が異例の動き ミサイル射出実験も

 米CNNテレビは31日(現地時間)、米軍が「非常に特異で前例のないレベル」の北朝鮮の潜水艦活動と、新たなミサイルの射出実験の証拠をつかんだと報じた。米軍の関係者は、北朝鮮が30日に東部の新浦造船所でミサイルのコールドローンチ(ミサイルを発射装置から射出した後に点火する方式)システムを点検するために射出実験を行ったと明らかにした。

◇与党院内代表 対北朝鮮政策で「原則変わらず」

 韓国の与党「共に民主党」の禹元植(ウ・ウォンシク)院内代表は1日、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領がベルリン構想(朝鮮半島平和ビジョン)で明らかにした、いかなる場合にも北と対話するとの原則と、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム『高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)』の配備に対する根本的な立場は変わっていない」と強調した。禹院内代表はこの日国会で開かれた院内対策会議で、北朝鮮の弾道ミサイル発射を巡り、「挑発と情勢の変化に伴い制裁・圧力と対話のうち強調される部分は変わるかもしれないが、対北政策の原則が朝令暮改されれば国民の不安が増すばかりだ」と述べた。

◇7月の消費者物価2.2%上昇 果物・野菜値上がり

 韓国統計庁が1日発表した消費者物価動向によると、7月の消費者物価指数は前年同月比2.2%上昇した。石油類の高止まりが終わった一方で、生鮮野菜と果物が値上がりしている。昨年の電気料金引き下げの反動もあった。消費者物価指数の上昇率は4月が1.9%、5月が2.0%、6月が1.9%と、2%前後を維持している。

◇7月の輸出19.5%増 7カ月連続で2桁の伸び

 韓国産業通商資源部が1日発表した7月の輸出額(通関ベース、速報値)は前年同月比19.5%増の488億5000万ドル(約5兆3900億円)だった。インドと東南アジア諸国連合(ASEAN)向けの輸出が大きく増加し、保護貿易主義を強める米国市場への依存度が低下した。輸出の増加は9カ月連続で、伸び率は7カ月連続の2桁を記録した。

◇中国が韓国大使呼び抗議 THAAD発射台の臨時配備で

 北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイル発射に対し、韓国政府が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の発射台4基を追加で臨時配備する決定をしたことについて、中国の孔鉉佑外務次官補が先月29日、韓国の金章洙(キム・ジャンス)駐中大使を呼び抗議した。THAAD配備中止と装備の撤去を要求したもようだ。北京の外交筋が1日、明らかにした。

◇北のネットが9時間不通に ミサイル発射後

 先月28日深夜に大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の弾道ミサイル「火星14」の発射実験を実施した北朝鮮で翌29日夜からインターネットが一時不通になったと、米国政府系放送の「自由アジア放送(RFA)」が1日報じた。RFAによると、ネットワーク監視・セキュリティーサービス会社のBGPMonは、交流サイト(SNS)で「北朝鮮のインターネットは全国的に9時間まひした後、正常な状態に回復した」と明らかにした。