【ソウル聯合ニュース】韓国の第2野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)元共同代表が3日、党本部で記者会見を開き、「『先党後私』(個人より党が先)の心一つで出馬の旗を掲げた」と述べ、27日に実施される党代表選に出馬する意向を表明した。

 安氏は2012年の大統領選に名乗りを上げたが、民主統合党(現・共に民主党)の公認候補だった文在寅(ムン・ジェイン)氏に野党統一候補の座を譲り、出馬を取りやめた。今年5月に実施された大統領選では国民の党の公認候補として出馬し、699万8342票(得票率21.41%)を獲得、3位につけた。

 安氏は「次期大統領選に出馬することを優先的に考えていたら身を引いて時期を待つことが賢明な選択」とし、「しかし、私の未来より党の生存がより重要だ」と強調した。

 安氏は同党が5月の大統領選で対立候補だった文氏の息子、ジュンヨン氏の就職を巡る不正疑惑を取り上げた際に公表した資料が捏造(ねつぞう)されていた事件を受け、先月12日に「政治的、道義的な責任は全て(大統領選)候補だった私にある」とし、「全てのものを降ろして深い反省と省察の時間を取る」と謝罪していた。