【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦だった李玉善(イ・オクソン)さんが10日、ソウル郊外の京畿道・水原で行われる韓国プロ野球KT―起亜戦で始球式を務める。KTが3日発表した。韓国プロ野球で慰安婦被害が始球式を行うのは初めて。

 始球式についてKTは「慰安婦被害者のおばあさんを慰め、支援するとともに、社会的な関心を集めるために実施する」と説明した。 

 KTは高齢の李さんが暑い夏に始球式に参加することが難しいと考え、慎重に検討したが、李さんが社会にメッセージを伝えることに意欲を見せたことで実現した。始球式の前にはマウンドでインタビューなども行われる予定だ。

 またKTとSKは8月に行われる5回の対戦で、ホームランやヒットが出るたびに一定の金額を積み立て、慰安婦被害者が共同生活している施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)に寄付する予定だ。