【マニラ聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は7日、フィリピンの首都マニラで6日夜に開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)の夕食会の際に、北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相に対し、韓国政府が提案した軍事当局者会談と赤十字会談について言及し、「急を要するもので、政治的な状況は別にして直ちに実施する事案のため、積極的に応じてほしい」と求めたことを明らかにした。

 韓国と米国、日本による3カ国外相会談後、記者団に伝えた。

 韓国政府は先月17日、北朝鮮に対し、軍事境界線付近での敵対行為の中止を議題とする軍事当局者会談と、朝鮮戦争などで生き別れになった離散家族の再会事業を話し合うための赤十字会談を提案したが、北朝鮮はこれまで反応を見せていない。

 李外相は韓国が国連安全保障理事会や米国と連携し、北朝鮮に圧力をかけている状況でこうした提案をしたのは「誠実さに欠けている」との反応を示したという。

 両氏は6日夜の夕食会の際、待機室で約3分間会話した。