【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)が次期駐米大使に李泰植(イ・テシク)元駐米大使の起用を検討していることが11日、分かった。

 青瓦台の高官は「李元大使が候補の一人であることは事実」とした上で、「まだ内定したと言える段階ではなく、検証を行っている」と伝えた。

 ただ、別の青瓦台関係者は「4強(米国・中国・日本・ロシア)大使人事には少なくとも1週間以上かかると思う」とし、「相手国のアグレマン(同意)問題もあり、発表までは相当な時間がかかりそうだ」と述べた。

 李氏は外交通商部(現外交部)の次官などを歴任し、2005年〜09年に駐米大使を務めた。今年の大統領選では文在寅(ムン・ジェイン)陣営の政策シンクタンクに加わり、外交・安全保障政策づくりに取り組んだ。

 一方、駐日大使候補としては、金大中(キム・デジュン)元大統領の秘書官を務めた河泰允(ハ・テユン)駐大阪総領事や超党派の韓日議員連盟の元副会長である与党「共に民主党」の金星坤(キム・ソンゴン)元国会議員らの名前が挙がっている。

 駐中大使には共に民主党の盧英敏(ノ・ヨンミン)元議員が事実上内定したが、米国との同盟関係を踏まえ、駐米大使より駐中大使を先に発表することは難しく、正式な発表が遅れているとされる。