【大田聯合ニュース】韓国プロ野球、サムスンの李承ヨプ(イ・スンヨプ、40)内野手の「引退ツアー」が11日、中部・大田の球場で行われたハンファ戦から始まった。韓国プロ野球で引退ツアーを行うのは李が初めて。

 ハンファが行ったセレモニーでは韓国代表チームで李とチームメイトだった金泰均(キム・テギュン)などハンファに所属する選手6人がグラウンドに出て、ハンファ選手たちの応援メッセージが記されたベースを最初の記念品として李に贈った。

 ハンファの選手団は「李先輩が活躍するたびに数えきれない程、踏んでいったベースに気持ちを込めたかった」と説明した。 

 また李の背番号「36」と李がハンファのホームグラウンドで達成した記録が記された額が贈られた。額には李の座右の銘である「真の努力は決して裏切らない」と記されていた。

 韓国プロ野球での通算最多勝記録を持ち、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の韓国代表チームのピッチングコーチを務めた宋津宇(ソン・ジンウ)氏は、大田を代表する山である宝文山の松の盆栽を贈った。

 ハンファ側は「大田の球場のホームから宝文山の頂上までは約2600メートルあり、飛距離115メートルのホームランを23本打つ必要がある」とし、「ハンファの選手以外で、飛距離の合計が宝文山の頂上に届くほどこの球場で多くのホームランを打ったのは李選手だけだ」と説明した。

 李は「本当に光栄で感激しています。ハンファ球団や選手、ファンの皆様に感謝します」と感想を語った。

 残りの8球団も今後のツアーで記念品を贈呈する予定だ。