◇北朝鮮問題「統制不能になる恐れ」 韓ロ首脳会談で文大統領

 ロシア極東ウラジオストクを訪問している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、プーチン大統領と会談し、北朝鮮の6回目核実験を含む挑発への対応や政府高官の交流拡大、極東地域の開発協力などについて意見交換した。文大統領は「北の挑発が止まらない場合、統制できない局面に陥りかねない」とし、「北の挑発を止め、核問題を根本的に解決するための方策を共に模索したい」と述べた。

◇ THAAD反対団体「7日午前2時に発射台追加配備」

 韓国南部・慶尚北道星州郡への米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」配備に反対する団体でつくる地元の「韶成里総合状況室」は6日、「THAADの発射台4基が7日午前2時に追加配備されることをさまざまなルートで確認した」と明らかにした。また、THAADに反対する住民や市民団体メンバーに対し、「警察の道路封鎖が予想されるため、きょう午後6時までに(星州の)韶成里に集結してほしい」と呼び掛けた。

◇ 北核実験による放射能漏れの可能性を「注視」 統一部

 韓国統一部の白泰鉉(ペク・テヒョン)報道官は6日の定例会見で、北朝鮮の6回目核実験による放射能漏れの可能性が指摘されていることと関連し、「状況を注視している」と述べた。韓国気象庁は、北朝鮮が3日に核実験を行った直後、付近でマグニチュード(M)4.4の陥没に伴う地震が発生したと把握しており、核実験場が崩壊した可能性とこれに伴う放射能漏れが懸念されている。

◇第2野党院内代表が文政権の外交政策を非難

 韓国の第2野党「国民の党」の金東チョル(キム・ドンチョル)院内代表は6日、北朝鮮の核実験やミサイル発射などの挑発による安全保障の危機克服に向け、文大統領と与野党代表の緊急安保対話開催を提案した。金氏は国会での演説で「文大統領はこれまでの外交政策が失敗だったことを認め再出発すべきだ」と指摘。外交・安保政策を担う閣僚や青瓦台(大統領府)首席秘書官を入れ替え専門家を取り込むべきだとしながら、緊急安保対話の早期開催を促した。

◇国定教科書導入の推進過程を調査 教育部が委員会設置へ

 韓国教育部が、朴槿恵(パク・クネ)前政権下での中学・高校の国定歴史教科書導入の推進過程を調査する委員会を設置する予定だ。推進過程で違法行為や不当な行為がなかったか、学界や法曹界など外部の専門家による調査を行う計画だが、セルフチェックのような真相調査に果たして実効性はあるのかという懸念も出ている。

◇福祉支出のGDP比 2040年に世界最高水準に

 韓国の福祉支出が現在のペースで増え続ける場合、2040年ごろには福祉支出の国内総生産(GDP)比が世界最高水準になるとの見通しが示された。しかし、福祉支出を支えるための韓国国民の税負担も大幅に増える恐れがある。韓国経済研究院は6日、「韓国の福祉支出と財源調達の優先順位に関する考察」と題した報告書の中で、こうした分析を盛り込んださまざまな報告書や論文を紹介した。

◇サムスン「ギャラクシーノート8」 あす韓国で予約開始

 サムスン電子の下半期の戦略スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート8」の購入予約受け付けが韓国で7日から始まる。14日まで。出荷価格は64ギガバイト(GB)モデルが109万4500ウォン(約10万5000円)、256GBモデルが125万4000ウォンで、「ギャラクシーノート」シリーズでは最も高い。