【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が26日発表した7〜9月期連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は5161億ウォン(約520億円)で、前年同期比82.8%増加した。

 売上高は前年同期比15.1%増の15兆2241億ウォン、当期純利益は3361億ウォンで黒字転換を果たした。テレビを中心とした家電事業分野の好調が業績をけん引したとみられる。

 事業部門別では、テレビ・オーディオ事業を手掛けるホーム・エンターテインメント(HE)事業本部は売上高4兆6376億ウォン、営業利益は4580億ウォンで過去最高の収益を記録。営業利益率は9.9%と、家電メーカーとしては異例の利益率となった。

 エアコン、空気清浄機、乾燥機、コードレス掃除機、洗濯機、冷蔵庫などの生活家電を手掛けるホーム・アプライアンス&エア・ソリューション(H&A)事業本部も売上高4兆9844億ウォン、営業利益4249億ウォンと、7〜9月期として過去最高の収益を上げた。

 一方、スマートフォン事業を担当するモバイル・コミュニケーションズ(MC)事業本部は売上高2兆8077億ウォン、営業損失3753億ウォンを計上し、10四半期連続で赤字となった。

 自動車電装事業のビークル・コンポーネンツ(VC)事業本部は、取引先の拡大や電気自動車(EV)用部品の供給増加に伴い、前年同期比29.4%増の8734億ウォンの売上高を記録したが、技術関連の先行投資が響き、290億ウォンの営業損失を計上した。