【ソウル聯合ニュース】2017年に日本を訪れた韓国人観光客が初めて700万人を超え、過去最多を記録したことが分かった。

 日本政府観光局(JNTO)によると、17年の訪日韓国人は714万200人で前年比40.3%増加した。訪日客数では中国人(735万5800人)に次いで2番目に多く、増加率は最も大きい。

 米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発した中国が韓国に対し経済や文化面で報復措置を取ったことから、中国旅行の需要が日本に向かったと分析される。

 北京の消息筋によると、韓国政府の非公式統計で17年の訪中韓国人は452万人と前年比13%減少した。業界関係者は「中国は韓国人が好んで訪れる旅行先だったが、中国の韓国締め出しをきっかけに中国人の一部に反韓感情が広がり、その影響で韓国人が中国の代わりに日本をよく訪れるようになった」と説明した。

 また、日本政府が外国人観光客に対する査証(ビザ)発給要件を緩和したことも要因の一つに挙げられる。

 昨年の訪日外国人は2869万900人で、前年比19.3%増加した。うち、中国人は15.4%増の735万5800人だった。

 一方、韓国銀行(中央銀行)によると、昨年韓国を訪問した中国人観光客は417万人で前年比48.3%急減した。中国当局が韓国旅行を規制したことが響いたという。