【ソウル聯合ニュース】韓国国会は27日午後に本会議を開き、外交、統一、安全保障分野の対政府質疑を行う。李洛淵(イ・ナクヨン)首相ら閣僚が答弁する予定。与野党は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪米成果や米朝の3回目首脳会談実現の可能性などを巡り攻防を展開すると予想される。

 与党「共に民主党」は、24日(日本時間)に韓米首脳が会談で堅固な韓米同盟を再確認したこと、北朝鮮核問題でも昨年6月に開かれた米朝初会談の合意の精神は今なお有効という点を強調する方針だ。今回の文大統領の訪米で米朝非核化交渉に弾みがつくとの見通しを示し、朝鮮半島平和プロセスへの対話が本格的に推進される可能性にも言及するとみられる。

 一方、最大野党「自由韓国党」は韓米首脳会談が成果なく終わったと指摘するほか、チョ国(チョ・グク)法務部長官を巡る数々の疑惑から目をそらせるために、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が来韓する可能性があるとの話を流していると批判する構えだ。

 30日には経済分野の対政府質疑が行われる。