【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部は1日、北朝鮮が新たな戦略兵器を公開すると警告したことについて、「行動に移す場合、(米朝の)非核化交渉と朝鮮半島の平和定着努力に役立たない」とする報道官論評を発表した。

 北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)は党中央委員会総会で、「米国が敵視政策を最後まで追求するなら、朝鮮半島の非核化は永遠にない」と警告。その上で、「近く朝鮮民主主義人民共和国が保有する新しい戦略兵器を目撃するだろう」と明らかにした。

 論評は「政府は非核化交渉の実質的な進展とともに、南北関係の進展に向けた努力を続けていく」として、「特に、南北の信頼構築のための合意事項を徹底的に履行していく」と言明。「韓米両国は対話が進められる間、事実上、大規模な連合訓練の実施を自制していることを確認する」と強調した。

 また、「(北朝鮮が)米国との対話中止を宣言しなかったことを評価」するとし、「朝米(米朝)対話が早期に開催され、(2018年6月の米朝首脳会談で署名された)共同声明の同時的、並行的な履行原則に基づき、実質的な進展があることを期待する」と述べた。