◇政府 「北朝鮮個人旅行」前向きに検討

 韓国政府が北朝鮮への個人旅行や「ビザ取得による訪朝」許可の可能性を示唆しており、その背景と実現可能性が注目されている。ビザ取得による訪朝は北朝鮮当局からの招待状がなくても、ビザさえ取得すれば、訪朝を承認するもの。韓国人の訪朝手続きが大幅に簡素化することになる。そのため、一部からは北朝鮮への個人旅行の全面自由化を念頭に置いたものとの見方も出ている。

◇政策金利を年1.25%で据え置き 膨らむ景気回復期待

 韓国銀行(中央銀行)は今年最初の金融通貨委員会を開き、昨年11月に続いて政策金利を年1.25%で据え置いた。同金利は昨年7月と10月にそれぞれ0.25%引き下げられ、過去最低水準となっている。市場も据え置きを予想していた。景気回復への期待が膨らんでいることが背景にある。

◇次期大統領選候補の支持率 李洛淵前首相が24%で首位維持

 世論調査会社の韓国ギャラップが発表した次期大統領選挙(2022年)への出馬が予想される政治家の支持率調査で、李洛淵(イ・ナクヨン)前首相が24%で首位を維持した。2位は最大野党「自由韓国党」の黄教安(ファン・ギョアン)代表(9%)、3位は第2野党「正しい未来党」の安哲秀(アン・チョルス)前国会議員(4%)だった。調査は14〜16日、全国の18歳以上の1000人を対象に実施された。

◇新北方政策を南北関係促進の「てこ」に 戦略報告受け文大統領

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領はロシアや中央アジア諸国との協力を強化する「新北方政策」に関する今年の戦略について、大統領直属機関・北方経済協力委員会から報告を受けた。青瓦台は「今年はロシア、モンゴルとの国交樹立30周年に当たり、新北方政策を重点的に推進する良い契機」だとし、「新北方政策の成果を最大化するため、経済協力と外交行事、文化・人的交流、広報などの有機的な推進策を整える」と説明した。新北方政策を南北関係促進の「てこ」とするための方策についても議論が行われたとみられる。

◇東京五輪イヤー 韓国代表選手がトレーニング開始式

 大韓体育会(韓国オリンピック委員会)は中部の忠清北道・鎮川の国家代表選手村で2020年のトレーニング開始式を開催し、選手とコーチ480人、来賓100人の計580人が出席した。朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は祝辞で、「東京五輪の表彰台に立つ皆さんこそ英雄、歴史であり、大韓民国そのものだ」と激励した。7月24日に開幕する東京五輪で、韓国は最大10個の金メダルを獲得し、国別順位10位以内に入ることを目標としている。