【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は旧正月(今年は1月25日)を翌々日に控えた23日、新年のあいさつを述べた映像メッセージを発表し、「北に故郷のある方々がこれ以上遅くなる前に家族と会えるよう努力する」と述べた。

 文大統領が朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族に言及したことを巡っては、北朝鮮への個人旅行を含む南北交流事業に注力する意思が反映されたものだとの分析も出ている。

 統一部の資料によると、政府は▼離散家族、または社会団体の金剛山・開城地域訪問▼韓国人の第三国を通じた北朝鮮地域訪問▼外国人の南北連携観光の許可――という形で個人旅行を認めることを検討しており、このような協力事業を基に南北関係を改善し、朝鮮半島の平和を早期に実現する構想を新年のメッセージに込めたものと受け止められる。

 文大統領はまた、「今年は国民誰もが『確実な変化』を体感し、希望を育めるようさらに一生懸命頑張る」と約束した。