【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の新外相に対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会委員長を務めていた李善権(リ・ソングォン)氏が就任したことが13日、朝鮮中央放送の報道で判明した。外務省が旧正月(今年は1月25日)に合わせて北朝鮮駐在の各国外交団を招いて開いた宴会に出席した李善権氏を外相と紹介した。

 複数の北朝鮮消息筋は先ごろ、外相が対米外交を担ってきた外交官出身の李容浩(リ・ヨンホ)氏から軍出身の李善権氏に交代したと伝えていた。北朝鮮メディアが李善権氏を外相と紹介するのは初めて。

 同氏は対韓国政策分野の実力者の一人。南北軍事実務会談の代表も務めた。2018年9月、南北首脳会談に合わせて平壌を訪れた韓国企業のトップらに「よく冷麺がのどを通るなあ」と皮肉を言ったことが明らかになり、物議を醸した。