【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は23日、エスパー米国防長官と会談するため米国に向けて出発した。

 鄭氏は23〜28日の日程で訪米する。韓米国防相会談は24日(現地時間)にワシントンで開かれる。会談では、韓米合同軍事演習、米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管、在韓米軍駐留経費問題などについて協議する予定だ。

 3月初めの実施が予想される合同演習については規模や実施時期なども最終的な調整が行われる見通しだ。韓米は今のところ演習の中止や延期を検討していないとされる。韓国内で新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を考慮し、規模縮小などが話し合われる可能性があるが、国防部関係者は「合同軍事演習に関する変更事項はない」と話している。

 韓米は2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める7回目の交渉を控えているが、鄭氏とエスパー氏は詳細を協議するよりはそれぞれ政府の立場を強調するとみられる。エスパー氏は韓国側負担の増額を求めている米政府の立場を再度表明する可能性が高い

 このほか韓国と日本の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を巡る問題や韓国に配備されている米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の性能改善、新型コロナウイルスへの対応などについても意見を交換する。