【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は計5766人だと発表した。感染者は前日午後4時の時点から145人増え、前日午前0時の時点からは438人増えた。

 死者は計36人となった。5日午前0時時点で前日の同時刻の32人から3人増え、慶尚北道でさらに1人の死亡が確認された。

 新たに感染が判明した438人のうち407人は南東部の大邱市とその周辺の慶尚北道で確認された。内訳は大邱市が320人、慶尚北道が87人。その他の地域の新規感染者数はソウル市が4人、光州市が1人、大田市が1人、京畿道が9人、江原道が2人、忠清北道が1人、忠清南道が4人、慶尚南道が9人、済州島を行政区域に持つ済州道が1人。釜山市ではこの日、報告ミスにより感染者が1人減少した。

 累計の感染者数は大邱市が4326人、慶尚北道が861人。合わせて5187人で、感染者全体の約9割を占める。ソウル市は103人と、100人を超えた。その他地域は京畿道が110人、釜山市が92人、忠清南道が86人、慶尚南道が74人、蔚山市が23人、江原道が23人、大田市が16人、光州市が14人、忠清北道が12人、仁川市が9人、全羅北道が7人、全羅南道が5人、済州道が4人、世宗市が1人となっている。

 感染者のうち、女性は3617人で62.7%を占める。

 感染者を年齢層別にみると、20代が1727人で最も多く、次いで50代が1127人、40代が847人、60代が699人、30代が659人、70代が288人、10代が257人、80歳以上が124人、0〜9歳が38人。

 新たに亡くなった4人は60代女性と80代女性、70代男性、60代男性。

 60代女性は新型コロナウイルスによる肺炎が直接の死因となり、80代女性は心臓肥大などを患っていた。70代男性は高血圧や糖尿、60代男性は高血圧や糖尿、高脂血症などの持病があった。

 完治して隔離を解かれた感染者は47人増え、計88人となっている。

 一方、感染の有無を調べるためこれまでに検査を受けた人(感染者除く)は14万775人で、このうち11万8965人は陰性だった。残り2万1810人は現在検査中だ。

 中央防疫対策本部は、午前10時(同0時時点)と午後5時(同4時時点)の1日2回、新型コロナウイルスの感染者数を発表している。