【ソウル聯合ニュース】韓国国会は17日の本会議で、新型コロナウイルスに対応するための11兆7000億ウォン(約1兆円)の補正予算案を賛成多数で可決した。国会提出から12日での可決となった。

 政府原案の総額を維持したまま、歳入の補正額を減らして歳出の補正額を増やすなどして、3兆1000億ウォンの財源を確保した。感染者が集中している南東部の大邱・慶尚北道への支援予算を約1兆ウォン増額し、1兆6581億ウォンを配分した。

 小規模事業者・自営業者支援の予算も1兆1638億ウォン増額した。経営安定資金の予算も9200億ウォンから1兆7200億ウォンに増額した。

 補正予算案の編成は6年連続で、今回は2013年(17兆3000億ウォン)以来の大きさ。文在寅(ムン・ジェイン)政権では4回目の編成で、最大規模となる。感染症対策の補正予算としても15年の中東呼吸器症候群(MERS)対策を上回り過去最大となった。