【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は1日、今週末の4、5両日と来週末に、桜の名所として知られる汝矣島漢江公園の第1〜4駐車場を閉鎖すると発表した。

 

 花見客が集まることによる新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための対応措置の一環。ただし、汝矣島聖母病院の前の第5駐車場については病院関係者の需要を考慮し、やむを得ず運営を続けることを決めた。

 ソウル市は永登浦区庁と協力し、車両と市民の出入りが制限されている区域を閉鎖して漢江公園の市民の利用を最小化する予定だ。

 また、閉鎖空間では新型コロナウイルスの感染が懸念されることから、漢江公園内でのテント設置を例年より1カ月遅い4月30日まで集中的に取り締まり、設置の禁止を呼び掛ける計画だ。

 毎年この時期に開かれている「汝矣島春の花祭り」は中止されたが、3月第4週の公園の利用客は昨年の111万9000人から今年は143万4000人に約28%増加した。ソウル市は、行き場のない若者や家族連れの利用が増えた結果だと分析した。

 同市は、公園内では「社会的距離の確保」を順守するよう案内放送を行い、売店の一部商品を外で販売するようにしている。

 ソウル市の関係者は「桜の開花時期に新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、漢江公園を利用する市民の安全を強化するために特別運営対策を設けた」とし、「社会的距離の確保を実践するため、今年は花見の自粛を呼び掛けている」と述べた。