【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央防疫対策本部は3日、南東部・大邱で同日亡くなった60代の内科医について、新型コロナウイルスに関連した死亡だとの認識を示した。

 対策本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長は定例会見で、この医師について「新型コロナウイルスによる重い肺炎の症状があり、肺炎の治療中に心筋梗塞の治療を受けたため、現段階では新型コロナウイルスに関連した死亡と判断している」と説明。医師に基礎疾患(持病)があったことも伝えた。

 この医師は大邱に近い慶尚北道・慶山で病院を個人経営しており、診察中に新型コロナウイルスの感染者と接触した後、肺炎を発症。先月19日に感染が確認され、大邱の総合病院に入院していた。今月1日には心筋梗塞を起こし、ステント挿入治療を受けた。新型コロナウイルスに感染した医療従事者が死亡したのは、韓国では初めてとなる。