【ソウル聯合ニュース】2019年8月にソウルの弘大周辺の繁華街で日本人女性を暴行したとして傷害・侮辱罪に問われた30代の韓国人の男の控訴審判決で、ソウル西部地裁の刑事控訴2部は7日、懲役1年とした一審判決を支持した。

 被告は昨年8月23日午前6時ごろ、ソウル地下鉄2号線の弘大入口駅近くを歩いていた日本人女性に対し髪をつかむなどの暴行を加えたり、日本人を侮辱する言葉などを使ってののしったりしたとされる。女性は脳振とうなどで全治2週間の診断を受けた。

 一審は今年1月、被告に懲役1年を言い渡した。被告と検察はそれぞれ控訴した。

 控訴審判決は「被告は『ひざで被害者の顔を攻撃したことはなく、被害者も傷害を負わなかった』と主張したが、映像を調べたところ、被告がひざで被害者を攻撃する場面が確認できた」と説明。また、「被害者が病院で薬の処方を受け、その後も治療を受けていた事実も認められる」とした。これらを総合すると一審の判決は適切との判断を示した上で、被告と検察の控訴を棄却した。検察は懲役3年を求刑していた。