【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は15日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から27人増え、計1万1018人になったと発表した。ソウルの繁華街・梨泰院のクラブを中心に発生した集団感染の拡大が続いている。死者は前日から変わらず計260人。

 新規感染者数は5月3日(13人)を除いて4月29日から今月7日まで1桁台を維持してきたが、梨泰院の複数のクラブで発生した集団感染が全国に広がったことで再び増加傾向にある。クラブでの最初の感染者が6日に確認されてから、8、9日には10人台に増加し、10、11日には30人台を記録。12〜14日は20人台と、6日連続で30人前後の感染者が確認されている。

 新たに感染が確認された27人のうち、22人は国内での市中感染だ。地域別にみると、ソウル市が14人で最も多く、仁川市が4人、大邱市が3人、京畿道が1人。

 残りの5人は海外からの入国者で、空港での検疫で1人、京畿道で2人、仁川市で1人、全羅南道で1人が確認された。