【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日の閣議で、新型コロナウイルス対策として全世帯に給付している緊急災難(災害)支援金について、「史上初めて政府が国民に支援した緊急災難支援金が国民への大きな応援になっており、うれしく思っている」と述べた。

 韓国政府は今月4日に支援金の給付を始めた。支給額は単身世帯が40万ウォン(約3万5000円)、2人世帯が60万ウォン、3人世帯が80万ウォン、4人以上の世帯が100万ウォンとなっている。

 文大統領は「支援金で具材の牛肉を買ったり、待ちに待って妻に眼鏡を買ってあげたりしたという報道を見た」として、「特に韓牛(韓国在来種の牛)とサムギョプサル(豚バラ肉)の売り上げが急増した」と説明。「経済萎縮で財布のひもを締めていた国民の心が伝わり、胸がじんとした」と述べた。

 また、「支援金の目的である消費活性化効果が現れている」とし、「国民が経済のために支援金を積極的に消費したおかげ」と強調した。

 支援金を寄付した国民にも謝意を示し、「寄付金は雇用保険基金として雇用安定や失業給与など、仕事を切実に求める方々のため使われる」と述べた。