【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は7日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から44人増え、計1万3181人になったと発表した。新規感染者数は3〜5日に3日連続で60人台を記録したのに比べると減ったが、市中感染が続いている上に海外からの流入も増加傾向を示しており、防疫当局は緊張を緩めていない。死者は前日から1人増え計285人となった。

 

 1日当たりの新規感染者数は前日の48人に続き、2日連続で40人台だった。

 新規感染者の感染経路は海外からの入国者が24人で、市中感染の20人より多かった。海外からの流入が市中感染を上回ったのは、先月23日以来2週間ぶり。

 海外からの入国後に感染が確認された24人のうち、16人は入国時の検疫で感染が確認された。8人は入国後の自主隔離中に感染が判明した。

 海外からの流入は、世界的に新型コロナが再流行している中で増加傾向を示している。先月26日から12日連続で2桁台を維持し、連日10〜20人台で推移している。

 防疫当局は、海外からの入国者については全員が検疫や自主隔離中に感染が確認され、市中感染につながった例はないとして危険度は高くないとみているが、一部では無症状で入国した後、国内で移動する過程で地域社会に露出せざるを得ず、感染拡大の火種になるのではないかとの懸念も出ている。

 市中感染の新規感染者20人を地域別にみると、ソウル市が3人、京畿道が7人、仁川市が2人と首都圏が12人を占めた。また、「社会的距離の確保」措置の第2段階へのレベル引き上げが行われた光州市では6人の感染が新たに判明し、大田市でも2人の感染が確認された。

 中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。