【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は28日、この日午前0時現在の新型コロナウイルスの感染者数は前日午前0時の時点から28人増え、計1万4203人になったと発表した。前日に比べ海外からの入国者の感染が多少増えたが、市中感染が減少したことで、1日当たりの新規感染者数は2日連続で20人台となった。死者は1人増え、300人。

 

 1日当たりの新規感染者数は21日からの4日間に40〜60人台を記録し、イラクの建設現場から帰国した韓国人労働者とロシアの船員を中心に感染者が続出したことで25日には113人に増えたが、26日の58人を経て27日には25人に減少した。

 ただ、首都圏での集団感染を中心に感染者が相次いでいるほか、釜山ではロシア船内での感染に連なる市中感染が発生しており、感染規模が再び拡大する恐れがある。

 この日の新規感染者28人のうち海外からの入国者は23人で、市中感染の5人に比べ5倍近く多かった。

 海外からの流入は25日に86人、26日に46人と急増し、27日には16人と10人台に減少したが、この日は再び20人台に増加した。先月26日から33日連続で2桁台となっている。

 海外から入国した感染者23人のうち空港や港の検疫で陽性だった人が10人で、残りの13人は入国後の自主隔離中に感染が判明した。

 市中感染は5人と前日に続いて1桁台となり、20日(4人)以来8日ぶりの低水準となった。

 地域別に見ると首都圏が4人(ソウル市3人、京畿道1人)、釜山市が1人だった。ソウル市では高齢者介護施設やオフィスで感染者が発生した。

 中央防疫対策本部は、毎日午前10時すぎに同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。