【ソウル聯合ニュース】7月から8月にかけて定例の夏季訓練を実施している北朝鮮軍が、7月6日に朝鮮半島東側の東海海上で対艦巡航ミサイルを発射していたことが30日、分かった。韓国軍合同参謀本部の関係者は「通常の夏季海上訓練の一環」との見解を示している。

 韓国軍関係者によると、北朝鮮は6日、東部・咸鏡南道の東の海上で対艦ミサイルを発射した。飛距離は100キロ未満だったとされる。

 軍は通常、弾道ミサイルの発射をとらえると直ちに発表する。ただ、今回は国際社会による北朝鮮制裁で禁止対象になっていない巡航ミサイルだった上、夏季訓練の一環とみられることから特に公表しなかったようだ。国防部は28日に、北朝鮮軍が夏季訓練を実施中だと国会国防委員会に報告している。

 軍合同参謀本部の関係者は30日、このミサイルについて通常の夏季訓練の一環との見方を示しながら、「韓米の情報当局は緊密に連携して(当時の)動向を注視していた。わが軍は万全の備えを維持している」と説明した。