【パリ聯合ニュース】世界貿易機関(WTO)の次期事務局長選挙に立候補した韓国産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長が10日(現地時間)、フランスで同国のリエステール貿易・魅力担当相と会談した。フランス外務省によると、両氏は多国間貿易体制の強化に向けたWTOの役割などについて議論した。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、貿易と経済回復のために両国政府がそれぞれ取っている措置についても意見を交わした。

 一方、WTO次期事務局長の選出に向けては、加盟国の支持の度合いから候補を絞り込む1回目の協議が7日に始まった。兪氏は先月31日からWTO本部があるスイス・ジュネーブで各国大使らに支持を要請。続いて今月9日、欧州での世論形成に影響力を持つフランスに移動した。同国政府の関係者と会ったり、ラミー元WTO事務局長とテレビ会議形式で会談したりした後、11日に帰国の途に就く。

 事務局長選の1回目協議は16日までで、候補8人を5人に絞り込む。2回目協議でさらに2人に絞り、最終協議で事務局長を決める。11月初旬には決定する見通しだ。