【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から73人増え、計2万4164人になったと発表した。市中感染が64人、海外からの入国者の感染が9人だった。1日当たりの新規感染者数は5日連続で100人を下回ったが、前日に比べると9人増えた。

 秋夕(中秋節)連休(9月30日〜10月4日)初日に113人だった1日当たりの新規感染者数は、10月1日以降は60〜70人台で推移している。連休期間中に新型コロナウイルスの検査を受ける人が平日より少なかったことも影響した。10月4日の検査件数は6033件で、連休直前の平日の平均(1万件前後)を大幅に下回った。

 連休中に全国規模の人の移動で感染が広まった可能性があり、防疫当局は今週半ば以降の感染者数を注視する構えだ。

 新たに確認された市中感染は64人で前日より17人多い。地域別にみると、京畿道が25人、ソウル市が19人、仁川市が5人と、首都圏が49人を占めた。首都圏以外では釜山市が5人、蔚山市が4人、忠清南道と全羅北道がそれぞれ2人、大田市と慶尚北道がそれぞれ1人だった。

 京畿道富川市や釜山市などの療養施設、医療機関での集団感染に関係した新たな感染確認が続いている。さらに京畿道抱川市の陸軍部隊、同道楊平郡の建設業者、ソウル市麻浦区の学校など、各地で集団感染が新たに発生した。

 海外からの入国者の感染は9人で、前日から8人減った。2人は空港や港湾での検疫で、残りの7人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から1人増え、計422人となった。韓国国内の平均致死率は1.75%となっている。

 中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。