【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は12日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から97人増え、計2万4703人になったと発表した。市中感染が68人、海外からの入国者の感染が29人だった。1日当たりの新規感染者数は5日連続で100人を下回った。韓国政府は12日から新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを第2段階から第1段階に引き下げたが、新規感染者が再び3桁に迫り、感染リスクの高い施設などの防疫状況を念入りに点検する方針だ。

 先月29日から今月12日までの1日当たりの新規感染者数は先月30日(113人)と今月7日(114人)を除けば100人を下回っている。

 12日に新たに確認された市中感染者は前日(46人)から22人増え、社会的距離の確保レベルの第1段階の基準となる50人を超えた。

 地域別にみると、ソウル市が29人、京畿道が16人、仁川市が3人と首都圏が48人。それ以外の地域では大田市が13人、釜山市が3人、光州市と江原道、全羅北道、慶尚南道がそれぞれ1人だった。

 主な感染事例をみると、家族・知人の集まり、医療機関、軍部隊などで感染者が出ている。

 海外からの入国者の感染は29人で、前日から17人増えた。7月29日(34人)以来、最多となる。韓国語研修のため入国したネパール人11人の感染などが確認された。

 9人は空港や港湾での検疫で、残りの20人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から1人増え、計433人となった。韓国国内の平均致死率は1.75%となっている。

 検査件数は5127件で前日より672件少なかった。

 中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。