【ソウル聯合ニュース】韓国軍制服組トップの元仁哲(ウォン・インチョル)合同参謀本部議長と米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は14日、テレビ会議の形式で軍事委員会(MCM)を開いた。韓国軍合同参謀本部によると、ミリー氏は「米国は拡大抑止の提供を含む朝鮮半島防衛の約束を守る」との立場を再確認した。

 拡大抑止は米国が本土だけでなく同盟国が核攻撃の脅威にさらされる場合、戦略爆撃機や大陸間弾道ミサイル(ICBM)、ミサイル防衛システムなどで支援すること。

 元氏は新型コロナウイルス禍でも韓米同盟は常時戦闘態勢を維持するため協力していると評価。合同参謀本部は「両国の議長は最新の朝鮮半島やインド太平洋地域の安全保障状況を確認し、合同防衛態勢の強化、域内の安定のための協力策について議論した」として、「地域安保と平和に寄与するための多国的パートナーシップの重要性を認識し、関連協力を一層強化するため努力することにした」と説明した。

 北朝鮮が10日の閲兵式(軍事パレード)で公開した新型ICBMや潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などに関する分析を共有したほか、有事作戦統制権を米軍主導の韓米連合軍から韓国軍に移管する問題なども議論したとみられる。

 両氏は「重要な時期に軍事委員会を開催したのは韓米同盟の力と信頼、柔軟性を示すもの」と評価し、同盟を未来志向で発展させていくことで一致した。