【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子は2日、創立51周年の記念式典を開き、先月25日に死去した李健熙(イ・ゴンヒ)会長の「挑戦・革新」精神を継承し、創造的な企業として進化するとの姿勢を示した。

 

 ソウル近郊の水原市で開催されたこの日の記念式典には、金奇南(キム・ギナム)代表取締役副会長、キム・ヒョンソク代表取締役社長、高東真(コ・ドンジン)代表取締役社長ら経営陣と社員が出席した。李会長の長男でグループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は出席せず、メッセージも出さなかった。

 金奇南副会長は「李会長の他界は新型コロナウイルスや不確実な経営環境などでいつにも増して大変な時間を過ごしている社員の皆さんにとって、もう一つの大きな衝撃と悲しみとなった」として哀悼の意を表した。

 また「われわれに内在する『挑戦と革新のDNA』を継承、発展させ、知恵と力を合わせるため、李会長が残した挑戦と情熱を受け継いで業界の勢力図を塗り替える創造的な企業に進化しよう」と強調。社会的責任を果たし、未来社会に貢献する「持続可能な100年企業」の基盤を作ろうと呼びかけた。

 サムスン電子は、今年7〜9月期の売上高が66兆9600億ウォン(約6兆1780億円)で過去最高を記録し、ブランドコンサルティング大手の米インターブランドが発表したグローバルブランド価値ランキングで5位にランクインする成果を上げた。