【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部が北朝鮮との非対面の対話に活用するため、テレビ会議システムの構築を計画していることが5日、分かった。

 複数の政府関係者によると、統一部は来年、ソウル市内の南北会談本部の会議室にテレビ会議システムを構築する方針だ。新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、今後、南北関係が回復する場合、非対面の協議が必要になる状況に備えるためだ。統一部当局者は「南北の直通電話の回線を活用するため、南北間の映像連結に技術的な問題はないと思う」と説明した。

 テレビ会議は北朝鮮でも行われている。北朝鮮は住民を総動員して災害復旧や経済建設に当たる「80日戦闘」の具体的な課題などを議論した10月の内閣全員会議拡大会議と、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が韓国に対する軍事行動計画の保留を決めた6月の党中央軍事委員会予備会議をテレビ会議の形式で開いた。