【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスン電子が来年上半期の戦略スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS21」の発売を前倒しで準備していることが、5日分かった。

 

 業界や海外メディアなどによると、サムスン電子はギャラクシーS21を2021年1月中に公開し、同月発売する見通しだ。

 同社はこれまで2月中旬にギャラクシーSシリーズの公開イベントを開催し、3月初めに発売してきたが、発売日が1か月以上早まることになる。

 IT製品の情報提供者として有名なジョン・プロッサー氏は4日(現地時間)、自身のツイッターでギャラクシーS21シリーズが来年1月14日に公開され、同29日に発売されると予測した。

 サムスン電子はまだ決まっていないとの立場だが、海外メディアや部品業界などは同社が既にギャラクシーS21の生産を開始したとみている。

 業界ではサムスン電子が米国の制裁により苦境に立たされている中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の地位を狙う一方、米アップルの初の5Gスマホ「iPhone(アイフォーン)12」の人気をけん制するためにギャラクシーS21の発売を前倒しすると予想する。

 また、「ギャラクシーS」「ギャラクシーノート」のほか「ギャラクシーZフリップ」「ギャラクシーZフォールド」など多様な製品を発売したことで、ラインアップ別に発売日を調整する必要性も指摘されている。

 業界関係者は「ギャラクシーS21の早期発売は、ファーウェイが足踏みしている間に新製品で対応すると同時にiPhone12をけん制するためだ」としながら、「来年にはフォルダブル(折り畳み)スマホも価格帯が下がるため、全体的なラインアップの再整備も必要だ」と分析した。