【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は17日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から230人増え、累計2万8998人になったと発表した。市中感染が202人、海外からの入国者の感染が28人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(223人)より7人増え、4日連続で200人を上回った。

 

 感染者数が増加しているのは、カフェや職場、家族や知人との集まりなど日常的な場所でクラスター(感染者集団)が発生しているほか、学校や同好会、百貨店、飲食店などで新たな感染が相次いで確認されているためだ。

 防疫当局は感染拡大の勢いが増している首都圏で、防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを19日午前0時に最も低い第1段階から第1.5段階へ引き上げることを決めた。これとともに、各地で感染者数の増加を抑えるためのさまざまな対策も検討している。

 

 新規の市中感染者は202人で前日より9人増え、9月2日(253人)以来76日ぶりに200人を上回った。また、11日から7日連続で3桁台を記録した。

 新たな市中感染者を地域別にみると、ソウル市が87人、京畿道が38人、仁川市が12人と首都圏が137人。首都圏は5日連続100人台となった。首都圏以外では光州市が18人で最も多く、全羅南道が16人、江原道が13人、忠清南道が9人、慶尚北道、慶尚南道がそれぞれ3人、大邱市が2人、大田市が1人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは28人で、前日に比べ2人減った。8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの20人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日と変わらず計494人。韓国国内の平均致死率は1.70%となっている。

 16日の検査件数は1万8064件で、前日から7251件増えた。

 中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。