【ソウル聯合ニュース】韓国水産業協同組合(水協)中央会の任俊澤(イム・ジュンテク)会長は19日、在韓国日本大使館の長井真人参事官と約30分面談し、東京電力福島第1原発の処理済み汚染水(日本政府の名称は「処理水」)の海洋放出計画を撤回するよう要求した。

 面談は日本大使館側の要請で行われた。

 長井氏は、日本政府の汚染水処理方法は科学的に安全であり、国際原子力機関(IAEA)などの国際機関からも肯定的に評価されていると説明し、汚染水の海洋放出ついて韓国の漁業関係者の理解を求めたという。

 任氏はこれに対し、「韓国の水産業を代表する機関として原発汚染水の海洋放出は絶対に受け入れられず、強行されれば国際協同組合同盟(ICA)水産委員会の加盟国と連携して強力に対応する」と述べた。

 また「汚染水の処理方法は日本が独断で決めてはならず、国際社会による十分な科学的検証を経なければならない」と指摘した。

 任氏はICA水産委員会の委員長を務めている。

 長井氏は周辺国と意思疎通するという原則的な立場を伝えたという。