北朝鮮の長距離砲を無力化 地対地誘導弾を量産へ=韓国軍
今年から25年までに総事業費3200億ウォン(約300億円)を投じ、地対地誘導兵器を約200発量産する。射程距離は約120キロで、地下数メートルまで貫通する威力の弾頭を備える。北朝鮮軍が長距離砲を配備した坑道自体を破壊し、無力化することができるという。
この日の会議では、K2戦車の第3次量産計画案についても、審議、議決した。23年までに計2兆8300億ウォンが投じられ、約50台が生産される。エンジンと変速機を一体化した「パワーパック」は第2次量産事業と同様に、国産エンジンと外国製変速機の「混合パワーパック」が使われる。