【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は27日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から970人増え、累計5万6872人になったと発表した。市中感染が946人、海外からの入国者の感染が24人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1132人)に比べ162人少なく、3日ぶりに1000人を下回った。ただ、週末のため検査件数が減ったことが影響したとみられ、感染拡大が止まったとはいえない状況だ。

 韓国政府は防疫対策「社会的距離の確保」のレベル設定(首都圏は第2.5段階、首都圏以外は第2段階)が28日に期限を迎えるため、27日午後に最高レベルの第3段階に引き上げるかどうかなどを議論する。

 この日新たに確認された市中感染者は946人で、前日に比べ158人減った。地域別にみると、ソウル市が359人、京畿道が237人、仁川市が60人で、首都圏が656人を占めた。

 首都圏以外では忠清南道が55人、慶尚南道が44人、釜山市が40人、慶尚北道が32人、忠清北道が24人、江原道が23人、大邱市が21人、光州市が17人、大田市が8人、全羅北道と済州道がそれぞれ7人、世宗市が6人、全羅南道が5人、蔚山市が1人だった。

 ソウル市鍾路区の療養施設で13人、京畿道光明市の自動車工場・食堂で26人が感染するなど、新たな集団感染が相次いでいる。

 ソウル市の東部拘置所(計520人)、九老区の療養施設(計134人)など集団感染が確認された施設でも新たな感染者が出ている。

  一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは24人で、前日より4人少なかった。このうち10人は空港や港湾での検疫で判明し、14人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から15人増えて計808人となった。韓国国内の平均致死率は1.42%。

 重篤・重症患者は293人で、前日から6人減った。

 26日の検査件数は3万6997件で、前日より6939件多かった。だが、平日だった24日と比べると2万150件少ない。陽性率は2.62%。

 中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。