【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は16日、新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」の調整案を発表した。

 新型コロナ感染拡大の「第3波」を受け実施している社会的距離の確保のレベル強化と5人以上の集まりを禁じる措置は17日までの予定だったが31日まで延長され、旧正月連休(今年は2月11〜14日)がある2月は1〜14日に特別防疫対策も進める。

 社会的距離の確保のレベルが首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階が維持されるため、結婚式や葬式、記念式などの行事の出席者数は首都圏で50人未満、首都圏以外の地域で100人未満に制限される。クラブなどの遊興施設5種、カードゲームを楽しめる「ホールデムパブ」に対する営業停止措置も維持される。

 一方、一部施設に対する防疫措置は18日から緩和される。

 持ち帰りと出前のみの営業が認められているカフェでも飲食店と同様に午後9時まで店内飲食が許可される。スキー場の飲食店とカフェの営業も可能となる。

 首都圏の屋内スポーツ施設、カラオケ店、スタンディング形式のライブハウスは、利用者数を8平方メートル当たり1人に、営業時間を午後9時までに制限する条件で営業を認める。塾の人数制限も、「同じ時間帯の利用者数9人」から8平方メートル当たり1人に変更された。

 政府は旧正月連休の帰省や旅行、集まりなどを最小限にとどめるための特別防疫対策も発表した。特別防疫対策期間は2月1〜14日。

 大規模な移動による感染拡大のリスクを抑えるため、列車の窓側の席だけを販売し、旧正月連休中は無料としていた高速道路料金を有料にすることを検討する。