【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏らへの贈賄罪などに問われたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告の差し戻し審の判決公判が18日午後、ソウル高裁で開かれる。検察側は先月の論告求刑公判で懲役9年を求刑した。

 李被告は朴氏と長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)氏に対し、グループ経営権の継承などを支援する見返りとして賄賂を渡した罪などで2017年2月に起訴された。

 特別検察官は李被告が計約298億ウォン(約28億円)に上る賄賂を渡したほか、213億ウォンを提供する約束をしたと判断した。

 一審は李被告の罪の一部を有罪と認め、懲役5年を言い渡した。二審は一部の罪を無罪とし、懲役2年6カ月、執行猶予4年を言い渡し、李被告は釈放された。大法院(最高裁)は昨年8月、二審で無罪としたものの一部は有罪とし、審理をソウル高裁に差し戻した。大法院は86億ウォンが賄賂額などに当たると判断した。

 一方、朴氏の刑は今月14日に確定した。大法院は、朴氏に懲役20年と罰金180億ウォン、追徴金35億ウォンを言い渡した。