【ソウル聯合ニュース】韓国政府が新型コロナウイルス感染拡大の「第3波」を受け実施している防疫対策「社会的距離の確保」のレベル強化と5人以上の集まりを禁じる措置が31日まで延長される。

 社会的距離の確保のレベルは首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階が維持されるが、一部施設に対する防疫措置は18日から緩和される。

 持ち帰りと出前のみの営業が認められているカフェは飲食店と同様に午後9時まで店内飲食が許可される。店内では飲食時以外はマスク着用が義務付けられ、違反した場合は10万ウォン(約9400円)の過料が科される。

 面積50平方メートル以上のカフェと飲食店はテーブルまたは座席一つ分をあけ、座席数を半分に減らさなければならないが、難しい場合はテーブルとテーブルの間隔を1メートルあけるか、必ず仕切りを設置しなければならない。

 非対面で行われた礼拝、法会、ミサのような宗教活動は、首都圏では座席数の10%以内、首都圏以外の地域では20%以内に出席人数を制限し対面で行うことができる。出席者はマスク着用など基本的な防疫規則を順守しなければならない。このほかの対面での宗教活動や行事、宿泊、飲食の提供、食事会などは禁止される。

 首都圏の屋内スポーツ施設、カラオケ店、スタンディング形式のライブハウスなど不特定多数の利用施設は、同じ時間帯の利用者数を8平方メートル当たり1人に、営業時間を午後9時までに制限する条件で営業が認められる。訪問販売の広報館は16平方メートル当たり1人が利用できる。

 屋内スポーツ施設では激しい運動のグループエクササイズは引き続き禁止され、水泳種目を除きシャワールームの利用も禁じられる。カラオケ店では顧客が利用した部屋は消毒してから30分後に別の顧客が利用でき、8平方メートル当たり1人の人数制限を順守するのが難しい店舗は1部屋の利用人数を1人までとする。

 同じ時間帯の受講者が9人以下の場合に午後9時までの対面授業が可能な首都圏の塾、習い事の教室も人数制限が8平方メートル当たり1人に変更される。歌や管楽器の教室は1対1のレッスンのみ認められ、仕切りを設置する場合は4人までレッスンを受けることができる。

 飲食店ではこれまで通り午後9時から翌日午前5時までは持ち帰り・出前営業のみ認められる。結婚式や葬式、記念式などの行事の出席者数もこれまでと同様に首都圏で50人未満、首都圏以外の地域で100人未満に制限される。

 集団感染のリスクが高いクラブなどの遊興施設5種、カードゲームを楽しめる「ホールデムパブ」、パーティールームに対する営業停止措置も維持される。

 全国のスキー場、スケート場など屋外のウインタースポーツ施設の飲食店、カフェ、更衣室、ゲームセンターなど付帯施設に対する営業停止措置は解除される。