◇慰安婦被害者が同意する解決策 文大統領「韓日間で協議する」

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、青瓦台(大統領府)で年頭の記者会見を開き、韓日関係について、「過去の歴史も事案別に分離して解決策を見つける必要がある」として、「韓日の間で未来志向に発展させなければならないことは、それはそれでやっていかなければならない問題」との認識を示した。

◇サムスントップに懲役2年6カ月の実刑判決 再び収監

 前大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏らへの贈賄罪などに問われたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告(52)の差し戻し控訴審で、ソウル高裁は18日、懲役2年6カ月(求刑懲役9年)の実刑判決を言い渡した。李被告は法廷で拘束された。高裁は李被告が朴氏と長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)氏(それぞれ懲役20年、同18年が確定済み)に対し、グループ経営権の継承などで支援を受ける見返りとして86億8000万ウォン(約8億1560万円)を渡した贈賄罪などを有罪と認めた。李被告の裁判については、一審は罪の一部を有罪と認め、懲役5年を言い渡した。二審は一部の罪を無罪とし、懲役2年6カ月、執行猶予4年を言い渡し、李被告は釈放された。大法院(最高裁)は昨年8月、二審で無罪としたものの一部は有罪とし、審理をソウル高裁に差し戻した。

◇新規コロナ感染者 54日ぶり300人台に減少

 中央防疫対策本部は、18日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から389人増え、累計7万2729人になったと発表した。市中感染が366人、海外からの入国者の感染が23人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(520人)に比べ131人少なく、感染拡大の「第3波」が本格化し始めた昨年11月25日(382人)以来、54日ぶりに300人台にとどまった。新規感染者数が年明けから減少傾向を見せていることに加え、休日のため17日の検査件数が少なかったことも影響したとみられる。

◇カフェや一部施設の制限緩和 店主ら期待感

 政府が新型コロナウイルス感染拡大の「第3波」を受け実施している防疫対策「社会的距離の確保」のレベル強化は31日まで延長されるが、カフェなど一部施設に対する防疫措置が18日から緩和された。これまで持ち帰りと出前のみの営業が認められていたカフェは飲食店と同様に午後9時まで店内飲食が許可される。カフェの店主らはこうした措置を「せめてもの幸い」としながら、売り上げ回復に対する期待感を示した。

◇文大統領支持率 37.9%に小幅上昇

 世論調査会社、リアルメーターが発表した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は前週より2.4ポイント上昇した37.9%、不支持率は3.3ポイント下落した57.6%となった。支持率は3週連続の下落から上昇に転じた。一方、政党支持率は保守系の最大野党「国民の力」が前週より1.6ポイント下落した31.9%、与党「共に民主党」は1.6ポイント上昇した30.9%だった。