【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から386人増え、累計7万3115人になったと発表した。市中感染が351人、海外からの入国者の感染が35人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(389人)に比べ3人少なく、2日連続で300人台にとどまったが、これには全般的な感染者の減少傾向に加え休日の影響もあったとみられる。週末や休日は平日に比べ検査件数が減るが、その影響は週の前半まで続く。

 1日当たりの新規感染者数は先月下旬に1200人台に達したが、今月に入り徐々に減り始め、12日から17日までは6日連続で500人台、18日と19日は300人台後半まで減った。

 ただ、個人間の接触を介した感染が散発的に発生している。18日からは不特定多数が利用する施設のうちカフェの営業制限が緩和され、屋内スポーツ施設の一部は営業を再開、教会などの宗教活動も出席人数を制限して対面で行えるようになり、油断はできない。政府は新型コロナの防疫対策「社会的距離の確保」のレベル強化と5人以上の集まりを禁じる措置を31日まで延長した。旧正月連休(今年は2月11〜14日)がある2月は1〜14日に特別防疫対策を実施する方針だ。

 新たに確認された市中感染者351人を地域別にみると、ソウル市が95人、京畿道が128人、仁川市が18人で、首都圏が241人を占めた。

 首都圏以外では釜山市が17人、江原道が16人、大邱市が15人、慶尚南道が11人、慶尚北道が8人、光州市と大田市、忠清南道がそれぞれ7人、全羅南道が6人、蔚山市と忠清北道がそれぞれ5人、世宗市が3人、全羅北道が2人、済州道が1人だった。

 主な感染事例をみると、プロテスタント系宣教団体が運営する慶尚北道尚州市の施設に関係する感染者が計768人に、慶尚南道晋州市の宗教施設関連の感染者も計105人に増えた。京畿道軍浦市の工場と同道楊州市の肉類加工業者関連の感染者もそれぞれ94人に上っている。また、ソウル市鍾路区の療養施設や京畿道安山市の病院などで新たなクラスター(感染者集団)が発生した。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは35人で、うち8人は空港や港湾での検疫で判明し、27人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から19人増えて計1283人となった。韓国国内の平均致死率は1.75%。重篤・重症患者は前日より8人減り、335人となっている。

 週明けだった18日の検査件数は5万3106件で、前の日に比べて2万7176件増えた。